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砂漠はどうやってできたの?どうして砂漠が広がっているの?
世界のあちこちにある砂漠。どうして砂漠ができたのか、どうして砂漠が広がっているのか調べてみました。
砂漠ができる原因は、気候による原因のものと、
人間が原因で砂漠になってしまっている物の2種類があります。
気候による原因でできた砂漠は
サハラ砂漠・サウジアラビア・ビクトリア砂漠などがあります。
地球の中で、亜熱帯高圧帯とか中緯度高圧帯等は一年のほとんどを高気圧に覆われています。
そのため、雨が降らずに乾燥してしまい、砂漠となってしまいます。
世界の大部分の砂漠はほとんどがこのためなんだそうです。
人間が原因で砂漠になってしまう原因は
・熱帯雨林の伐採で、地面の給水能力がなくなってしまった
・家畜の過放牧によって草木をすべて食い荒らしてしまった
・過剰な焼畑農業 だと言われています。
砂漠化が進んでしまうと、食料生産が減り、二酸化炭素を吸う植物も
なくなってしまうので、地球温暖化が進んでしまうと考えられています。
現在も毎年600万ヘクタールの規模で、砂漠化が進んでいると言われていますが
なんとか砂漠化を食い止める方法が見つからないと大変なことになってしまいますね。
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